福祉サービス利用援助事業
これからの福祉サービスは、自分自身が福祉サービスを選択し、契約を結んで利用する仕組みになりました。
しかし、判断能力に不安がある方は、どのような福祉サービスがあるのか、どのようにすればサービスを利用できるのかなど、さまざまな場面で判断に迷い、適切に福祉サービスが受けられない場合があります。
そのような方々ができる限り地域で安心して自立した生活を送れるようにお手伝いをする事業を「福祉サービス利用援助事業」といいます。
対象
●認知高齢者、知的障がい者、精神障がい者など。
●契約を結ぶこと、利用料がかかることをご理解いただける方。
●この事業の利用が日常生活の役に立つと思われ、本人が利用を希望する方。
内容
福祉サービスの利用援助
福祉サービスを円滑に利用できるようお手伝いします(情報提供や利用手続きの援助)。また、ご本人が利用されている福祉サービスが適正に行われているかどうかのチェックをしたり、福祉サービスに関する苦情を解決するためのお手伝いもします。
※本人にかわって施設入所などの契約を決定すること、施設入所や入院時の保証人になることはできません。
日常的な金銭管理のサービス
日常の生活に使う預貯金の出し入れや、公共料金・福祉サービスの利用料等の支払いをします。
※金銭管理のみの利用はできません。
書類等のお預かり
印鑑や預金通帳、書類等をお預かりします。
※保管のみの利用、不動産や預貯金の運用管理はできません。利用料
1時間までは1,000円
1時間を超える場合は30分ごとに500円加算します。
生活保護を受けている方は無料です。
交通費を実費程度ご負担いただく場合があります。
銀行の貸し金庫を使って保管サービスを行う場合は、別途保管料をいただきます。